遮光と多肉の葉やけ予防
今日は気温も上がり
日差しがとても強いですね。
小屋の壁に這わせている五葉アケビにも
太陽が当たりグングン成長中。
今日みたいな強い日差しの日は
太陽が好きな多肉も注意が必要です!
うちは南向きに建てた多肉小屋と
ウッドデッキに多肉を出して管理しています。
ウッドデッキは、11時ごろから日差しが強く当たるので
パラソルを使って遮光してます。
小屋の方は昼頃から徐々に当たるのですが
西日が強いので、毎年麻のシートをかけてます。
去年のものですが、こんな感じに
明るい日陰になるようにしてます。
日の当たり具合は
遮光なしでこんな感じ
麻をかけると
柔らかく影ができます。
これくらいの遮光で
ここは十分かなと思っています。
ちなみに強い日差しに長時間当てると
どうなるかというと
多肉の葉の色が薄くなり色褪せたり
また、こんな感じに
「葉焼け」してしまいます。。。
葉の部分が黒くなったり
葉のツンツンした爪の部分が黒く焦げたり。
これは去年の今頃の時期に、葉焼けさせてしまったものです。
太陽の当たる位置が、春と変わっていたことに気づかず
長時間太陽に当たってしまっていたためです。。。
この葉焼けのあとは消えません!
外側の葉なら取り除くことができますが
多肉の中心部の葉が傷んだ場合は、真ん中から新しい葉が出て
葉が更新されるのを待つしかありません。
葉を取り除くのは残念ですが、取り除いた葉は
葉ざしにできる場合もありますので!!
葉焼けの原因は
①強光に当てること
(特に、普段室内で日光不足の多肉は弱いため注意が必要)
・いつも室内に置いていて、日にあまり当たっていない多肉は
特に葉焼けしやすくなります。
なので春先から徐々に、日光に当てて慣らしてあげることが大切です。
今の時期から真夏は、明るい日陰に。
②水やりの時に残った葉の水滴
・水やりの時にかかった水滴が、葉に残っていると
その水滴に太陽が当たった時に、レンズ効果で葉が焼けることがあります。
なので、水やりのあと水滴が葉に残らないように注意します。
葉に水滴が残っていると、葉の隙間に残り腐る原因にもなります!
心配な時には、「底面給水」がオススメです。
ボールに、寄せ植えの高さの半分くらいの水を入れて
そこに20分ほどつけて給水させます。
そうすれば葉に水滴が残ったりする心配がなくなりますよ。
みなさんなおうちの環境や、太陽の当たり具合を見ながら
適度に遮光したり、水やりを工夫しながら
多肉の夏越しをしましょう!
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