冬の多肉

今日は少し晴れたので

多肉を外へ移動させました。


ここ最近、日光浴が十分にできないので

そのぶん、1か月半水をあげてません。

でも多肉は元気なのです。

葉先が紅葉してきた「ホービット」

株元のツルマンネングサとミセバヤは

もとの葉を落として、もう春にむけての新しい芽が出てきてます。

こっちの苗は、リースで茎が小さすぎて

使えなかったカット苗のトレー。

小屋で寒いのでほとんど発根してません。

根が出るまでは水やりしません。

春までゆ~くり成長するので

このまま見守ります。


そして

「この時期、まだ多肉外で大丈夫?」

の、疑問も聞くのでうちの養生中の多肉ポットと苗を。


こちらは葉ざしがからの

minimini苗

軒下からはみ出した部分に、雪がかぶってましたが

まだ大丈夫そうです。

外だけど、雪がかぶらない場所の多肉

カットした親株グループ

こっちは完全に外に吊るしてある

養生グループなのですが


火祭りは、みぞれで葉がボコボコに

なってしました。。。

小屋に移動します。

でも、黒い苗「くろすけ」は

寒さになれてきたのか

元気です。


冬に特に気をつけるのは

①低温による葉の傷み。

葉に水分をためて、乾燥に耐える機能を持つ多肉。

その水分がたくさんある多肉の葉は

寒さがひどいときには、多肉の葉の中の水分が凍結し

それが葉の傷みになります。


葉が傷むと、

色が悪くなったり葉が透けた感じになったり

葉がブヨブヨとなり、プチュッと簡単につぶれたりしてしまいます。

ひどい場合は、苗自体が死んでしまうので気をつけます。

ひどく寒いときには、室内に。


冬の間は、できるだけ葉の中の水分を少なくして

葉の傷みをさけるため、1ヵ月に1回の水やりですが目安です。


軒下や、寒い玄関などに置いてある場合は

晴れた日の午前中などにあげましょう。

しばらく天気予報で、雨や雪続きの時には

無理して水やりする必要はありません。


ほとんど室内に置いてるおうちでは

暖房で乾燥しているかと思いますが

水やりの回数は増やさず、水やり後は少し窓を開け

風通し良くしてあげてください。


あと気をつけたいのは、

②みぞれによる葉の傷み

雪も心配ですが、特に粒のあるみぞれやヒョウは

多肉の葉に当たると、葉の表面がボコボコと

こんな感じに

小さな穴が開いてしまうのです!

この跡は残ります。。。

寒さに強く、葉がわりと硬めのセンベルビウムでも

こんな感じに跡がついてました。

雪ではなく、みぞれが当たったのですね。

中心部の葉が成長して、

傷んだ葉が枯れて更新される(または、葉を取るか)を待ちます。


冬は、寒さやみぞれ

日光不足の心配もありますが、多肉の様子を見てあげながらお世話して

今楽しめる、多肉の紅葉を楽しみましょう♪

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