センベルビウム

今日は真夏日でしたね。

とっても暑くて、こないだセンベルビウムを傷めてしまいました。。。


センベルビウム、知っていますか?

punipuni succulentの多肉の寄せ植えでも

よく使います。

「センベルビウム」とは

センペルビウムは、ベンケイソウ科センペルビウム属の

春秋型種のロゼットタイプの多肉植物です。

ラテン語で「semper」(常に)と「vivum」(生きています)が由来だそうです。

品種により違いますが、直径は1~15cm程度で充実した株からはランナーが伸び

その先に子をつけ増えます。


センペルビウムは、寒さにたいへん強いのですが

水やり後や雨の後などの高温による蒸れなどは注意が必要です。


先日、続いた長雨。

水やりも兼ねて雨に当てあと、小屋の入り口あたりに置いていたのですが

そのあと急激に気温が上がり、苗が蒸れてしまったようで

こんな感じに、ブヨブヨで色も悪くなってしまいました。

小屋の窓もドアも開いていたので

大丈夫かな~?と思っていたのですが

雨が吹き込み、気温も高く、風通しが悪かったためのようです。


逆に外に置きっぱなしのほうが元気でした。

センベルビウムのお世話ですが

ほかには、古い下葉の処理があります。

これも大切で

この時期に古葉を取り除くことで、株元の蒸れや病気を予防します。

センベルビウムもそうですが、ロゼットの多肉は中心が成長点で

真ん中から新しい葉が出てきて、いちばん外側の葉が古くなり取れていきます。


上の画像のセンベルビウムも

根元はこんな感じに、古葉がたくさんついていました。

結構たくさんありますよね。

とった後の株元はこんな感じです

茎が気になるようであれば、もう少し奥に植えなおすか

もしくはあまり茎が長いような時には

茎をカットしても大丈夫です。

上をカットして4~5日乾かしてから乾いた土に挿して

2週間して水やりしたのですが、上手く根が成長してきていました。


別の苗ですが、カットした方はこんな感じに脇芽が出てきて

切り口もわからないくらいになってます。

徐々に子が出て、大きくなり

さらに成長して

ただ、ちょっと子が固まっているのでいずれ子を切り離すか

このままでも、なんだかかわいいので

楽しんでいただいてもいいかなと私は思います。


センベルビウムはランナーで子がよく出るので

ポットが小さいとちょっと窮屈になりつぶれたりします。

子はチョキチョキとカットして

土に挿して増やすこともできます。

これからの時期は、

気温が高く強光になるので、明るい日陰に置き

水は月に1~2回くらいに。

水を切ると、こんな感じになりますが大丈夫です。

葉を閉じて、丸くなり乾燥に耐えているのです。

上手く夏越しながら

センベルビウムを楽しみましょう♪

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