春の日光浴で気をつけること
もう少しで3月
春に近づいてきてる気がします。
晴れてくれると
気持ちがいいですね。
多肉もちょこちょこ日光浴。
冬の間上部が枯れていた ツルマンネングサ
芽がどんどん出てきています。
ツルマンネングサは伸び始めは上に立ち上がり
さらに伸びるとこんな感じに、下垂してどんどん伸びます。
セダム種で増やしやすく
チョキンと切って土に挿せば簡単に根づきます。
夏ごろもみずみずしいいです。
「レズリー」
これは伸びてカットした親株とか、少し傷んでしまった苗の
養生ハンキング。
あまり手をかけてなかったけど、脇芽が成長したり
葉ざしができてたり、かなんだかそれぞれ元気そう。
そんな多肉の日光浴、心配や疑問もありますよね。
以前おうちで多肉に来ていただいた方から、メールをいただきました。
10日くらい前に、最高気温が15℃予想のお天気だった時に
「明日の最高気温が高いので、葉焼けは大丈夫?
日光浴はさせますか?」
とのご相談で、日差しの強さを見て調整してみるようにお話ししました。
あとは、しばらく多肉を日光に当ててなかったかな?と思われて心配であれば
短時間での日光浴をおすすめしました。
実際に翌日の気温は16℃までありましたが
日差しは強光ではなかったため、私は夕方まで南側に出しっぱなしで
問題ありませんでした。
春に近づきお天気が良くなると、多肉も外に出してあげようかな⁉
と思われる方も多くなると思います。
その時に気をつけたいのは、「葉焼け」
冬の間、室内だけで育ていて日光不足だった多肉たちは
要注意です!
急に、強い太陽の光に当てると葉焼けすることがあります。
葉焼けとは、葉の表面がやけどしたような状態になったり
葉先が焦げたように茶~黒く変色したり
葉焼けすると色や表面がボコボコしたり
ひどくなると、葉がブヨブヨになったりつぶれて葉の水分が
出てしまったりします。。。
葉焼けして跡が残ると戻りません。
あられなどで、葉にボコボコ跡が残った時と同じで
多肉の中心部から新しい葉が出て、その傷んだ葉が古くなり
枯れて取れるまでそのままになります。
もしくは、その葉焼けした葉を取り除くことができるのであれば
取ってもかまいません。
その取った葉は傷みがひどくなければ
こんな感じに葉ざしにもできます。(葉ざしにむかない種類もあります)
この「くろすけ」の葉の模様のようなものが、葉焼けです。
つけ根からは芽と根が出てきています。
増やしたかったのに。。。と思われていた方は試してみてくださいね。
春の日光浴
しばらく太陽に当ててなかった多肉は、葉焼けに気をつけること。
はじめは窓際にしばらく置いたり、うす曇りでもこまめに外に出したりしながら
多肉を慣れさせてあげましょう。
日差しが強そうなときには、短時間にしたり様子をみましょう。
慣れてきたら時間を延ばしても大丈夫です。
これからお天気もよく、また多肉の成長期でもある春にむけ
元気に育つようにお世話してあげてください。
多肉を眺めて癒されたり🎵成長を楽しんだり
春が待ち遠しいです。
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