水やりのタイミング

昨日は予想以上に、日差しも強く暑かったですね。

昨日は運動会だったのですが、行く前に

小屋のドアをしっかり開け、風通しよくして出かけたので

一安心。


多肉にとって

「日光浴」「風通し」「水やりのタイミング」

とても大切です。


「多肉は丈夫」と言われていますが

確かに簡単に枯れませんし、少しダメになっても

復活したりしやすいので、誤解されがちですが

太陽にしっかり当てたり、場合によっては葉焼けしないように

置き場所をこまめに調節したり、伸びすぎたらカットしたりなどなど。


実は、お世話が大切な多肉さんです。


でも最近は、イベントやワークショップでお会いする方の中には

「多肉って簡単って聞いてたけど、お世話がいりますよね」

と話される方が増えていると感じます。

でもみなさん、育てることも楽しんだり

家の環境に合わせ、工夫されたりしているようです。


「水やり」と言えば

小屋の棚に置いていて

水やりを忘れていた寄せ植え。


2か月半ぶりに

水やり。

はじめはこんな感じに

葉がシワッシワで、ファンファーレも小さ~く丸まり

隙間だらけ。さすがに水を切りすぎの状態ですが・・・

でも、水やりして3日くらいで

こんな感じに戻ります。

この寄せ植えを作ったのは、3月に

黒田園芸さんに行かせていただいたとき

寄せ植え教室で作成したものです。

(作成したときの写真)

それから、半年くらいですが

日当がよい場所で、水やり少なめでの管理。


グングン伸びすぎず、コンパクトに

もちろん徒長もせず、元気な状態を保つことができます。


イベントでも

「今はきれいになっているんだけど、伸びちゃうでしょ?」

とよく聞かれます。

コンパクトに育てるためには、土は軽石などが多く配分されているもの

水はけがよいこと、しっかり太陽に当てること。


水やりは、決められた間隔よりもさらに日数をあけて

水やりする。などでしょうか。


水やりのタイミングについて

夏の時期は涼しいい夕方から

春と、これからの秋になってからは、午前中~日中に

冬は夜間の凍結、苗のダメージを防ぐため午前中に

あげた方がいいでしょう。


水やりは

「そろそろ水やりかな~?」という時に、

天気があまりよくない、または明日から天気が悪く

太陽に当てられない日が続きそうという時には

私は我慢してあげません。

そこから1~2週間あげなくても、多肉は大丈夫です。


水やりしてから、あまり天気が良くない日が続くと

苗がいつまでも湿っていたりして、根腐れしやすかったり

少し徒長したり。


なので水やりは、天気予報を見ながら

日照時間とのバランスがとても大切だと、育てながら感じています。


おうちでの置き場所や環境でも違いがあるので

おうちで育てつつ、うちではこんな感じかな

とか、コツを見つけていただけたらと思います。




0コメント

  • 1000 / 1000